スポンサードリンク



Top > 高血圧 ストレス

高血圧 ストレス

スポンサードリンク

高血圧 ストレス一覧

高血圧とストレス

高血圧患者の多い日本

高血圧は日本人の4人に1人が患っていると言われ、65歳以上に多い国民病です。日本人に高血圧が多いのはなぜでしょうか。原因は日本人の食事だと言われています。多くの研究者から指摘されていることですが、日本人の摂る食事は塩分が多いのです。調査では、日本人の平均塩分摂取量が1日12gなのに対し、ヨーロッパなどでは6g程度に抑えられていることが分かっており、高血圧患者が多い原因がここにあります。


高血圧は自覚症状が出にくい病気で重症化しやすかったのですが、最近は高血圧の認識が高くなったためか重症化する前から治療を受けている人が増えています。日本食は栄養バランスが良く、低カロリーであることから、海外からも注目されています。しかし日本食は、高血圧に大敵な塩分が非常に多く含まれています。


高齢者が昔から親しんできた、漬物・梅干・魚の塩漬けなどの伝統食は特に塩分が多く、高血圧患者にはリスクの高いものばかりです。また、煮物や焼き魚やお味噌汁にもかなりの量の塩分が含まれていますし、健康に良さそうなお浸しでもかなりの塩を使っています。和食だけで過ごしている人は相当減塩に注意しなければいけません。

 

 


高血圧とストレスの関係

高血圧はストレスにとても影響を受けると言われています。高血圧の治療ではストレスを解消することが重要視されています。それはストレスによってイライラすることで交感神経が刺激され、高血圧に繋がる場合があるからです。


ストレスによって刺激された交感神経は血小板機能を活発にさせます。血小板機能が活発になると、「いわゆるドロドロ血」になってしまい、このことが動脈硬化を促進し、高血圧の人に重大な影響を及ぼしてしまうのです。さらにストレスによって交感神経が活性化すると、血圧を上げるノルアドレナリンが分泌され、腎臓でも血圧上昇作用のあるホルモン(レニン-アンジオテンシン系)が分泌されることから血圧上昇を助長させてしまうのです。


高血圧の人にストレスは大敵だと言われるのはこのためです。塩分感受性とは塩分が身体の中に蓄積してしまい、高血圧になりやすくなってしまうというものです。高血圧の人はストレスを溜めないために、自分に合ったストレス解消法を探すことと、血圧を下げる働きのある副交感神経がうまく作用するように、十分な睡眠を確保することが大切です。

 


高血圧とタバコなどの嗜好品

高血圧にはタバコやアルコールが悪影響を及ぼすことが分かっています。タバコは健康を著しく阻害するもので、高血圧でなくても止めることをお勧めします。高血圧患者にとってタバコは大敵です。タバコに含まれるニコチンは血圧上昇作用のあるホルモンを分泌させる働きがあり、高血圧をさらに悪化させてしまいます。


また、高血圧に重大な影響を与える動脈硬化をさらに悪化させてしまうのもタバコで、喫煙は交感神経を刺激して血圧上昇を促進してしまいます。高血圧患者の喫煙を許さない医師も多いと言われています。


高血圧患者でこれから治療をしようと考えている人は、禁煙することをお勧めします。タバコと並ぶ嗜好品の中でアルコールは、適量なら高血圧患者にも許されます。高血圧に悪影響のあるストレス解消にアルコールが作用するからです。アルコールの効果はいろいろ確認されていて、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果を発揮するほかに動脈硬化を遅らせる作用があることがわかっています。

 


高血圧予防食

高血圧予防食はDASH食(theDietary Approaches to Stop Hypertension)と呼ばれ、低脂肪で高ミネラル、さらに食物繊維もとても多く含まれています。減塩とDASH食を心がけて、高血圧予防に取り組みましょう。
高血圧には塩分にも注意が必要ですが、ストレスには食塩感受性を促進させてしまう働きがあります。

 


アルコールは適度な量を

アルコールは抹消血管を拡張して血圧を低下させる作用がありますが、これは適度な量を摂取した場合に限られます。高血圧患者は1日30ml以下(日本酒なら約1合、ビール大瓶で1本くらい)に抑えなければなりません。これ以上摂取すると血圧上昇物質(カテコールアミンやコルチゾール)が血圧を上げてしまいます。