高血圧には運動が大切
運動すると血圧を下げる効果があるため、高血圧の人には運動療法が必要です。高血圧には、生活習慣が深く関わっており、食生活改善や運動は大変効果的なのです。運動は、健康な人にとっても身体機能を高くし、病気を防ぐ効果があり、高血圧以外の生活習慣病の予防にも繋がります。
運動は安静時の血圧を下げる効果があるため、軽いレベルの高血圧なら、運動療法で血圧が平常値まで下がると言われています。しかし、血圧が平常値になったからといって中止してしまうと、再び血圧が上昇してしまいますので、適度な運動はずっと続けていく必要があります。運動療法には、続けられる内容を医師と相談して決めていくことが大切です。
高血圧の運動療法では、有酸素運動が最も適切とされます。代表的な有酸素運動には、水泳やウォーキング、最近ブームとなっているヨガなどがあります。
筋トレは無酸素運動
筋トレは無酸素運動で、これは血圧が上がってしまうため、高血圧の人がする際には必ず医師やトレーナーに相談しながら実施し、体に負担がかからないようにしなければなりません。高血圧には1日30分以上で、150キロカロリーを消費するくらいの運動量がちょうどよいとされています。
ウォーキングなら30~40分で、万歩計やダイエット器具の消費カロリーが表示されるものを利用すると良いでしょう。高血圧で合併症を併発している場合は、個々の体調に合わせて無理なく毎日続けるようにすると良いでしょう。
高血圧改善に役立つ特定保健用食品
高血圧を気にする人をターゲットとした食品が多く登場しています。TVなどで宣伝していることが多く、目にしている人は多いのではないでしょうか。「高血圧が気になるなら」や「血圧が高めの人に」などというフレーズで『特定保健用食品(トクホ)』が登場しています。特定保健用食品は、高血圧患者だけに向けた食品ではなく、各症状に合わせた保険機能成分を含んだ食品で、高血圧改善をうたっていれば血圧上昇を抑える効果がある成分が含まれている食品になっています。
高血圧を気にする人の為に登場した特定保健用食品には、調味料をはじめドリンクやタブレットまでありますから、それらをうまく利用して高血圧改善に役立てましょう。高血圧気味の人に向けられた特定保健用食品には、血圧を下げる効果のある成分のギャバやペプチド、杜仲葉配糖体が含まれています。また、高血圧に大敵な塩分を抑えるために役立ちそうな調味料では、ナトリウムを50%カットしてカリウムに換えた塩が登場していますから使ってみてはいかがでしょうか。
特定保健用食品は誰でも手に入れることが出来て、すぐに取り入れやすいものばかりです。しかし、高血圧でも重症化している人や、合併症がある人は担当医師と相談してから試すことをお勧めします。また、特定保健用食品だからと言って期待しすぎて、大量に摂取して体調を崩さないように、適度に摂取するように注意しましょう。